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浙江省天台山 天台宗発祥の地 、道教ゆかりの山
チャンネルは近日公開予定です
天台山は、浙江省東部中央の天台県に位置し「 天台宗の発祥の地で、神の作った風光明媚な場所」として有名だ。主峰である華頂は、海抜1080m。華頂から見下ろすと、深い谷 、そびえる古木、連なる峰々、沸き起こる雲 、まるで天の果てにいるようだ。
古来より歴代の文人墨客がこぞって訪れる聖地であり、また歴代の高僧たちの隠遁修行の聖地でもある。東晋の文豪孫綽(そんしゃく)の『 游 天 台 山 賦 』は天台山の景観を世に伝え、唐代の大 詩人李白は「龍楼鳳闕肯へて住かず、 飛騰直ちに天台に去らんとす」と絶賛した。明代の旅行家徐霞客(じょかきゃく)は何度も訪れ「 游天台山日記」2篇を著し『徐霞客游記』の第1章とした。
隋の国師の智者大師は、天台で仏法を研鑽し天台宗を開いた。石梁方広寺は、仏典に記載されている五百羅漢の総道場であり、仏教の聖山の地位を確立している。
紫陽真人張伯端(ちょうはくたん)は『悟真篇』を著し道教の丹鼎派南宗を開いた。
また、日本の高僧最澄や高麗の高僧義天なども修行に訪れ 、名声は遠く海を越え伝わっていた 。
天台山諸道場
天台山の風光
天台山と日本
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